～目次～

1.　新聞折込とポスティング

2.　メリット・デメリット

3.　向いている業種

1. 新聞折込とポスティング

【新聞折込】

数枚のチラシが束になって新聞に挟まれて届くことで、「折込チラシ」と呼ばれることもあります。

休刊日以外毎日、新聞を購読している世帯に届けます。

新聞の定期購読率は全体で約60％、

年代でみてみると、30代は約30％の購読率の一方で、60代以上は約80％の購読率となっています。

【ポスティング】

チラシをポストに直接投函します。

購読者などの縛りがないので、配布対象者も広くエリア内の世帯にまんべんなくアプローチすることができます。

ポスティングのカバー率は、投函できないポストや過去クレームが発生した物件を除き、

一般的に世帯数の約70～80％と言われております。

2. メリット・デメリット

①新聞折込のメリット・デメリット

≪ メリット ≫

・1日で広域に大量配布が可能

・1枚当たりの単価が安い

・信頼度が高い

≪ デメリット ≫

・新聞購読者世帯のみが対象

・エリアの指定は販売店のエリアに準拠する

・掲載内容に規定がある

～まとめ～

1日で全国に配布することができ、広域にスピード感をもって配布したい場合にお勧めです。

ただし、購読者世帯に限られるので、購読率の低い若者がターゲットの場合は向いていないでしょう。

②ポスティングのメリット・デメリット

≪ メリット ≫

・ターゲット層を絞った選別配布が可能

・新聞を購読していない世帯にも配布が可能

・チラシ以外にもサンプルや冊子・マグネットも配布できる

≪ デメリット ≫

・配布完了までに数日かかる

・管理人や住民からクレームが入ることもある

・天候に左右されがち

～まとめ～

新聞折込よりも単価が高い傾向にありますが、

住居選別（戸建限定・集合限定など）などのセグメントをかけることが可能です。

3. 向いてる業種

①新聞折込が向いているもの

・ターゲット層が広いもの

・シニア層がターゲットのもの

・広域に広く認知が必要なもの

【例】：スーパー、総合衣料品店、家電量販店、健康食品、地域イベントなど

②ポスティングに向いているもの

・商圏がある程度限られているもの

・ターゲットを絞りやすいもの

・若い世代に向けたもの

 【例】：フードデリバリー、飲食店系、エステ、塾、コインランドリーなど

～まとめ～

新聞折込とポスティング、それぞれにメリット・デメリットがあり、向いている宣伝対象も異なります。

スピード重視で広く・多く宣伝したい場合は新聞折込を、ターゲットを絞って配布したい場合はポスティングを

といったように、自社の商品やサービスにあった方法を選んでみてください。

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