今は、ほとんどのことがオンラインでできる時代です。

インターネットが普及し、ポスティングでの集客からWEBへの集客に切り替えている中、

不動産業界においては今もポスティングが集客方法として利用させています。

数千枚配っても1件も問い合わせがない場合もあり、効率がいいとはいえません・・・

それでも、繰り返し繰り返し配布することで潜在顧客にアピールできること、

不動産は購入も売却も検討期間が非常に長いため、

検討期間中に手元にチラシを残すことができるため有効とされています。

【ポスティングがおすすめの理由】

・ターゲット・エリアを選べる

ポスティングの良い点は、配布エリアが比較的柔軟に決めることができることです。

不動産を探す場合、全く知らない土地から探すよりも、

近隣で馴染みのあるエリアから探すことが多い傾向にあります。

物件の半径2～3km圏内であれば、環境の変化も大きくないため新生活が想像しやすく、

家から物件が近いことで気軽に内覧にも行きやすいでしょう。

また、戸建てや集合住宅などターゲットを絞ることができます。

ファミリー向けマンションのチラシは「賃貸アパート・マンション」に、

郊外の広い戸建住宅であれば都心の「集合住宅」にと、販売したい物件によって配る場所を選ぶことが可能です。

まずは軒並み配布で地域にまんべんなくチラシを届けて、集合配布などに絞り込んで配布するのもオススメです。

・潜在層にアプローチできる

オンラインの広告であれば、不動産を探している方にしか閲覧されない可能性があります。

しかし、チラシをポスティングすれば、不動産を探していない方にも見てもらうことが可能です。

数年後に購入を検討している、もし良い物件があれば購入したいと考えている潜在顧客にもアプローチすることができます。

・イベント開催・来場特典で潜在顧客発掘

チラシにイベントや来場特典を明記して、潜在顧客を発掘することもできます。

購入を考えていないけど、クオーカードなどの特典目当の来場者を一定数います。

アンケート回答や物件案内を必須条件とし、

こうした来場者に「現在の家賃と比較したら、ほぼ同額で家を購入できる」と気づかせ、

潜在顧客から顕在化につなげましょう。

・ネットを使わない層にアプローチできる

インターネットが普及しているとはいえ、使わない（使えない）層は存在しています。

そういった層にも訴求できることもポスティング利点の1つです。

特に戸建の売り求むチラシのポスティング時に効果を発揮します。

・新聞を取っていない人にもアプローチできる

購入者層である30～40代のほどんどが新聞を購読していません。

直接ポスティングすれば、新聞を取っていない人にもアプローチできます。

【まとめ】

ポスティングであれば、チラシの準備ができればすぐ実行できるスピード感も魅力です。

不動産の売買となれば一生に一度の大きな買い物です。

そのためすぐに成約には繋がりにくく、

まずは内覧会やイベントに来てもらうことをポスティングする目的とします。

また繰り返しポスティングすることで、会社の知名度を上げる効果もあります。

定期的に配布することで少しずつ親しみや信頼感が湧き、

いざ不動産に興味が湧いたときに、思い出してもらえる存在になるでしょう。

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